堀江貴文「多動力」を読んだ!アフィリエーターと共通する考え方
ホリエモンの著書「多動力」を読みました。
堀江貴文氏は「多動力こそが最も重要な能力だ」と言います。
多動力というのは「ひとつのことをコツコツと続ける」のではなく「いろいろなことに次から次へと挑戦していくこと」という意味です。
日本人的な旧来な考え方だと「コツコツ型」が美徳とされていました。
ですが、今の時代は「石の上にも10年で寿司職人の修行をするのはバカだ」と言い放っています。
僕もこの意見には共感していて、「会社に入ったらとりあえず3年頑張れ」というのも無駄だと思っています。
僕自身、正社員で働いたのはたった3ヶ月です。
でも3ヶ月で十分。3年いたところでそこまで「経験」や「知識」は変わらないと思っています。
最初の数日で大体の会社の雰囲気はわかると思いますし、そこから先は惰性です。
それよりも、他に興味を持ったことを短期間で次から次へと挑戦していったほうが、総合的に得られる知見は多くなります。
多動力が重要なのです。
僕は3ヶ月で正社員を辞めた後、アルバイトを転々として色々な経験を積みました。まあどこにいっても上手くいかなかったので、結局「雇われて働く」「人と一緒に働く」こと自体が向いていないということがわかったわけですが。
その後はフリーランスで「WEBデザイナー」「動画制作」などの請負仕事。
フリーランスになって働いてみても自分の技術が追いつかない。思ったように仕事がない。そして、「積み上げられるものがない」ということに気づきました。
派遣や日雇い、モニターとか色々試してみたのもこの頃ですね。
その中で、ヤフオクで「転売」だったり、「投資」だったり、ネットビジネスと言われるものにも一通り手を出し、興味を持ったらとりあえずやってみるを繰り返してきました。
そして結局最後に行き着いた場所が「アフィリエイト」という世界。
アフィリエイトは「積み上げること」ができます。
サイトやブログを書いたら、それは永久に自分のもの。記事数はどんどん増えていき、それぞれが収益を生み出してくれます。
そして、サイトを書くための記事については「今までの経験」が使えます。
いろんな体験をして、興味を持ったことはとりあえずやってみる、これを繰り返してきたことで役に立ったのが「アフィリエイト」という世界なのです。
スティーブジョブズは「点と点をつなげていくと、いつの間にか線ができる」と言いました。あちこちハマっていくうちに、網の目のように散らばった点と点が線へと面へと繋がることがあるのです。
正に「多動力」ではないか!
アフィリエーターに必要なものは「多動力」。
この本を読んで、非常に共感しました。
ホリエモンの本は、読んで共感してやる気をもらえて、文章も読みやすいのでオススメです!