西尾維新大辞展へ行ってきた!作家とアフィリエーターは似ている!?
化物語や戯言シリーズで有名な西尾維新さんの個展へ行ってきました。
場所は松屋銀座の11Fイベントスペースです。
デパートの上だしたいしたことないなんて思っていませんか?
そんなことはありません、とんでもない展示会です。
文字量がたっぷりで読んでいたら3時間くらいあっという間です。
独特な世界観に魅了されますよ。
化物語シリーズはアニメ化もされていますし、一度でもハマったことがある人は絶対行くべき個展です!
僕は高校生のときに西尾維新さんの小説を読み、文章量と語彙力の豊富さ、巧みな言葉遊びに感動しました。
あれから10年以上。
今は小説は読まず、アニメ化された化物語シリーズを追っているくらいなのですが、これも掛け合いの凄さに感銘を受けています。
アフィリエーターも文章を書くのが仕事。
作家さんに通じるものがあるんです。
西尾維新さんのタイムスケジュールを見ると、これも面白い。
一ヶ月のうち半分近くを海外旅行をして過ごしているようです。
旅行中も朝晩必ず執筆作業をするとのこと。
具体的には2時間で5000文字書くと言っていました。
ということは、ブログ1記事500文字とすると、12分で1記事、これを10記事書くみたいなイメージですね。
そう考えると早いです。
アイデアは旅行中でも出てくるみたいなので、それが作品に生かされているんですね。
そして、一ヶ月の半分、自宅にいるときのタイムスケジュール。
朝2時間くらい執筆、ランチ、そして昼寝、執筆、散歩、執筆、夕食、執筆、入浴、就寝。
昼寝の時間をしっかりとっているところや早寝早起きなところは、「寝ることが大事」という西尾維新さんの仕事観がうかがえました。
なるほど。
展示物の中には、先生が実際に原稿を作成しているところをゴーストタイピングで再現されていたり、見どころ満載!
ものすごーく、刺激をもらえました。
書くことに対する情熱。
アイデアを創出するための旅行。
寝ることの大切さ。
それが西尾維新という作品の元になっているようです。
その他にもプロジェクションマッピングや朗読劇、音声ガイドなどアトラクションも盛りだくさんで楽しめました。
日本語って素晴らしい!面白い!
文字で表現することの楽しさとやる気をもらえました。
文章を書くのは楽しい!
もう一回くらい行こうかな。あの空間に浸っていたい。