僕がこの世界に入るきっかけとなった方、ホリエモンこと堀江貴文氏の新刊の内容がとても気になったので買って読んでみました。
題名は「人生を変える言葉」。
1ページに一つずつ、全207の名言が書かれています。簡潔にまとまっているので堀江貴文さんの本を初めて手にする人にも読みやすい本だと思います。
youtubeのホリエモンチャンネルやメルマガを購読している人にとっては「まとめ」的な内容になっているので目新しさはありませんが。
今の自分に共感できる一節を見つけちゃいました。
僕の役割は夢を見せること
僕は夢を持つことが今一番大事だなと思っている。
夢が生まれない仕組みを改善することも、もちろん大事なんですけど、僕の役割は夢を見せることだと思っているんです。
「夢」を持つって大事なんですよね。
小学生のなりたい職業の一位が公務員とかつまらない国だな~とか同感ですし、日本の若い起業家が少ないのも、「夢」を持ちにくい仕組みがあるからなのかもしれません。
夢は叶えられるということ、それをどうやって伝えていけばよいのか模索する・・・僕のやりたいことに似ていて参考になりました。
他にも、正に「人生を変える言葉」がもりだくさん。
アフィリエイトをこれから始めようという人にもマインドセット面で重要な考え方が拾えます。
小さな成功体験を積み重ねること
ヒッチハイクによる小さな成功体験を積み重ねることで、僕はコンプレックスだらけの自分に自信を持てるようになった。
もう見知らぬ人に声をかけるのも怖くない。交渉だって、うまくできる。自分の殻を打ち破ったという、たしかな手応えがあった。僕が起業後にも臆することなく営業をかけていくことができたのは、このヒッチハイクの経験があったからこそなのだ。
アフィリエイトでいえば、グーグルアドセンスでの最初のクリック収入。30円とかの積み重ね。初めて楽天でモノが売れたとき。はたまたクレジットカードの申込みで2000円。
こんな小さな成功体験が後々ビッグになるわけです。
普通とは違うことを、あえてやってみる
成功者とされる一流の経営者の中には「今日オレ歩いて帰るから」と言う人が多い。多少効率が悪くても、いつもと違う時間を使えば、入ってくる情報の質が変わり、良質な刺激を得られることをわかっているからだ。
堀江氏の本を読んでいると度々でてくる考え方です。人と違う方向へ行け、人と違うことをやれ。
僕も常に意識していることで、「人の行く裏に道あり花の山」なんですよ。
人の言う通りに行動して、人の成功体験を真似しているだけじゃあダメなんです。
日常生活の中で「人と違う情報、刺激」を得ることを意識するだけで数ヶ月、数年単位という歳月で人は変われるんですよね。。。
最後に、この本の表紙にも書かれている名言を。
仕事は、みな娯楽である
ネットビジネスは、いまだに世間からは正当な労働とはみなされていないようだ。
ならば、娯楽でよい。それでいいじゃないか。
そもそも仕事は、見ようによれば、みな娯楽なのだ。
仕事は娯楽であるという意識を持てば人生観も変わってくる。楽しく生きられるようになる。
つらく苦しい仕事を我慢して生きなくてもいい。
仕事は「娯楽」とまで言い切れるのは、さすがだと思います。
最初は皆、仕事は辛いもので、泣いて努力して、そして一つ壁を突き抜けた先に、仕事は「楽しい」、「娯楽」だと言えるようになるのだと思います。
残念なことに、アフィリエイトに代表されるネットビジネスでは、最初から「楽して儲けられる」「遊んでいて稼げる」と思っている人が多いのも現実。
そうではないんです。
最初はキツいんです。誰でもそうなんです。ひとつ大きな壁があるんです。
それを突き抜けたとき、本当に楽しいと思える仕事ができるようになるんですよね。
堀江貴文さんは、このことをよくわかっている方だと思います。
ただ、なかなか伝わらないという葛藤。
遊びは仕事にできます、好きなことで生きていくことはできます。でもそれなりの覚悟を持て!ってことなんです。。。